心と身体

【粉瘤】粉瘤という厄介な付属品

以前粉瘤でエライ目に遭ったというお話を書きました。
そしてその後、ちゃんとした手術(粉瘤の袋を取り除く手術)をしなければならないということも書きました。
でないと、また再発するからです。
前回腫れて切開したのが2010年10月27日。
「来年の春頃に本手術を…」と思ったら東日本大震災。
そこから急に会社の状況が変わり、手術をしている時間なんぞ有ったもんじゃない。
結果、今回の再発と(>_<) 最初の医者は「これは麻酔効かないからそのまま切ります」と言うので、「考えてから来ます」と答えた。 2度目の医者は「麻酔は当然しますよ、ハハハ」と言い、実際は全く麻酔が効かない状態で切開された。 だから今回は調べました。 (この件は後日詳しく書きますので、今日は簡単に) 調べると、麻酔が効かないのは『ちゃんと麻酔をしないから』であると。 そして「腫れている時は本手術が出来ない」というのは嘘で、本当は「腫れている時こそが手術時だ」ということなんですね。 ですので、とにかく今回は近くの医者に聞いてみようと思ったわけです。 今のシステムは、一度町医者にかかって診て頂き、そこで大きな病院に紹介状を書いてもらうということになっています(そうでなくても3000円くらい多めに払えばいきなり大きな病院でも診てくれます)。 なので、ちゃんと手順を踏もうと思いました。 症状は末期なのでびっこ引きながら病院へ。 今回は父に車で乗せて来てもらいました。 名前を呼ばれて診察室に行き、うつぶせになって患部を診てもらいました。 前回の切開があまりにも痛かったというような話を少しして、麻酔の話をしようとしたところで… 先生「じゃ、今から切りますので」 ちょっ… いや、そういうことではなくてですね、ワタクシは今回、前回の切開があまりにも痛かったので、麻酔をして手術をする方法はないかということを聞きに来たわけで、麻酔無しで切開して欲しいなんて一言も言ってはいないのですけど? という表情を浮かべながら「あの、麻酔は…」と聞くと、「あっ、これじゃ効きませんから切ります」と先生は既にゴム手袋をして切開の準備万端整っておりました。 切開する気は全く無いけれど、そこまで準備されてしまったら、もう逃げられないと思いません? この時点で「あ、結構ですから」と帰る事が出来る人間は滅多に居ないでしょう。 居るんならば、その極意を私に伝授して頂きたい!(涙) 私が返事をする暇無く、「チクッとしますよ」の声と共に… あ、この後を読んで頂くのはまたの機会にしましょう。 あまりにも壮絶な現場を検証しなければなりません。 素人さんにはとても無理(笑) しかし何も書かないというのは、もっと誤解が生じる可能性が有ります。 ですからこれだけ書いておきますね。 皆さん、麻酔無しで身体にメスを入れ、中に有るものを力… あ、もういいですね。 2回目ですから1回目よりはショックが小さかったですが、病院から外に出た瞬間貧血おきました(+_+) ホンチャンの手術は、大きな病院でやりたいと思います。 もう無理。 絶対に無理。 寿命縮まりました。 というより、「お前、目の下凄いぞ」と父に言われました。 この痛さったら無いです。 麻酔無しなんて… 戦場じゃないんだから…

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