先月、嫁の誕生日に何かイベントを♪と思い、中島みゆき「縁会2012~3 劇場版」に行って来ました。
≫中島みゆき「縁会2012~3 劇場版」
中島みゆきさんはよく松任谷由実さんと比較されますが(されません?)、私は断然中島みゆきさん派です。
松任谷由実さんは嫁が好きだということで、アルバムをある時期まで毎年買っていましたけど、確かに松任谷正隆さんのアレンジは良いんですが、一度聴いたらもういいかなという、私には無機質に感じてしまうんですね(ファンの方、すみません)。
歌も上手く無く、昔テレビに出ていた松任谷由実さんの歌声を聴いて、笑えないレベルだった事を覚えています。
嫁が一番好きなのは「DA・DI・DA」の頃で、買ってもあまり聴いていない事が途中で解ったので、「THE DANCING SUN」辺りから買ってあげていません(笑)
それに比べて中島みゆきさんの歌は、心の底からこみ上げて来る感じで、とっても響きますし、心に残ります。
「また聴きたい」という気になりますし、今回改めて思ったのは、中島みゆきさんは歌声が美しいですね。
ただ「歌が上手い」というだけでは表現しきれない、中島みゆきさんならではの味が有ります。
そして、CDで聴くよりもコンサートの方が声に艶が有ると思いました。
そしてそして、とっても若い!(≧∀≦*)
こうして、年を重ねる毎に美しくなって行く人って、なかなかいらっしゃらないんじゃないでしょうか。
特に歌手で。
笑顔がとても美しく、歌っている時の表情も、挨拶している時の表情も、物腰も、全て素晴らしかった。
感動しました。
中島みゆきさんはポプコンの出なんだけど、ポプコンのグランプリで今残っているのは、中島みゆきさんだけではないでしょうか。
丁度私が音楽に目覚めた時期で、研ナオコさんに作った「LA-LA-LA」でさえ購入して聴いたほど好きでしたねぇ。
「あばよ」も「すずめ」も「かもめはかもめ」も「春なのに」も勿論購入し、今でもたまに聴いています。
柏原芳恵さんに作った「カム・フラージュ」なんか、何百回聴いたか解りません。
いかにも中島みゆきさん!という曲ではございませんかっ!!(熱くなり過ぎ)
「未完成」も「宙船」も、どれもこれも素晴らしい!
途中でロックが好きになってしまった為、そっち方面しか聴かず、その時期ぽっかり穴が…(;^_^A
でも中島みゆきさんの曲は好きなので、誰に作った曲でも聴けば「あっ」って思いました。
今回のコンサート・劇場版のリストは、どれも素晴らしかったです。
感動して何度も涙が出そうになりました。
コンサートに行って泣きそうになるなんて、生まれて初めての経験です。
歳かなぁ(笑)
いえ、きっと中島みゆきさんの歌声が心に響いたからだと思います。
映画館でしたが、とっても素晴らしいコンサートでした。
…
また今日も、お題と無関係な話をダラダラと垂れ流すわけですが(^^;
トーク番組でケンコバさんが「女性は元カレを良く言わないけど、男は元カノに対して常に『幸せになって欲しい』と思っている」と言っていました。
「なるほど~」と思いましたねぇ。
私も女性から、元カレの良い話を聞いたことが有りません。
私も極一般的に「みんな幸せに暮らしていればいいなぁ」なんて思うんですけど、先日、「別にどうでもいいやっていう相手も居る」ということに気付いたんです。
「相手によるかも」と(^-^;
結局のところ、その相手と、どう付き合ったかによるんでしょうかね。
それがどういう女性だったかというと、若い頃から同姓に人気が無く、自分の生き方に自信満々って感じ。
自慢話が好きで、話をしていても楽しくない。
そんな女性と付き合っちゃった私が一番バカなんですけど(;^_^A
結婚して、暫くしてから気付いたんですよ。
どういう女性を選択したら良いかということに。
その女性と付き合っていた時の自分は、とても嫌な人間だったんですよね。
いつもイライラしているような状態で、自分で自分を好きになれませんでした。
結局どうだったのかというと、その付き合いに満足していなかったんだと思うんですよ。
誰に命令されて付き合ったわけじゃないんですが、納得行かない状態で付き合ってしまった。
頭のどこかに、「この人じゃない」っていう思いが常に有ったんだと思います。
これ、本当に相手に失礼な話なんですが、でも、男女間の付き合い以外でも、人間関係において、そういう事って有りますよね。
その場の流れでそうなってしまったというか…
行きがかり上…というか…
選択肢がそこしか無かったというか(笑)
その付き合っている期間が勿体なくて、昔は「やり直せればやり直したい(別の選択をしたい)」と思ったものですが、今は、あの時期が有ったから今の自分が有ると、そう思うようにしています。
人を見る目が養われたと。
逆に、今どうしているかなぁ~と、たまに思い出す女性も居ます。
皆さんも居ますでしょう?
それが解ったところで、どうっていうことは無いんですよ。
連絡をしようとするわけでもなし、会おうというわけでもなし。
私にとって、本当に素晴らしい女性だったなぁと、今でもそう思うわけです。
だからこそ幸せであって欲しいと。
相手にとっては、余計なお世話なんですけどね(爆)
出しゃばらず、謙虚で、頑張り屋で、涙もろくて。
色白で可愛かったなぁ(遠い目)。
お母さんも、とってもいい人でね。
あ、そうそう、「男は友達を見ろ」って言われているようですけど、お付き合いをする際に、その人の家族がどういう人かっていうのはとても重要だと思いました。
家族が良い人達ですと、きっと良い付き合いになりますが、価値観の合わない家族だった場合は、必ずダメになります(私の場合)。
結婚って、相手とするのではなく、相手の家族や親戚とも結婚するわけですもんね。
相手の親と価値観が違えば、いつか何らかの問題が出て来ます。
そういう意味では、我が家は何の問題も無くここまで来ました。
やはりあの、「自分の人生から消し去りたい付き合い」が有ったからなんでしょうか。
私自身、思い出したくも無いんですけれど(笑)