音楽

【音楽】年代物のワインを飲みながらギターに触る

そうです。
私の場合、「ギターを弾く」ではなくて「ギターに触る」。
私が「弾いてる」なんて言ったらバチが当たりますよ。
ギターの神様に怒られますからm(__)m
さて、年代物のワインと言うと〝ヴィンテージワイン〟を想像される方もいらっしゃるかと思います。
しかし私の場合は、「頂いてから何年間もずっと部屋に置きっぱなしのワイン」という、違った意味での〝年代物〟でございまして。
「地下倉庫で温度管理され…」なんてものじゃなく、夏はクソ暑く、冬はクソ寒いという部屋で、腐りもせずに長年の間頑張って生き抜いて来たという、雑草も雑草、ちょっと踏み付けただけではビクともしないワインなんです。
そのワインを、恐る恐る開けてみようというわけなんですよ。
昔からワインが苦手な私は、何が美味しいのか、どうなったら傷んでいるのか、皆目見当が付きません。
味の違いは少し解ったとしても、傷んでいるかどうかはさっぱりです。
みんな同じ(笑)
ワイン、開けますよね。
香りを嗅ぎますよね。
「あ、ワインみたいな香りがします」(当たり前だ)
ワインを頂いても、我が家は誰も飲みません。
娘がちょっと飲んだりしますが、1本は飲めない。
よって、ワイン以外の飲み物になります。
ですから頂き物のワインは溜まる一方です。
一時期、友達のボンバさんにワインを教えてもらい、チャレンジしたことが有りました。
毎日毎日、色々なワインを飲んでみましてね。
美味しく飲めることは飲めるんですが、後が辛いんです。
どうも私はワインに嫌われているらしく、美味しく飲んでも、ワインの方から「出よう出よう」とするんですね(マテ
これ以上書くと法律に触れそうなんで止めときますが(笑)
そんな、私との相性が最悪のワインを、今回飲んでみようかと思っているわけです。
苦手なワインを飲んでみる
きっと安いワインだと思います。
こんな私に高いワインをくれる気の毒な友人は居ませんので。
いや、実は値段にしても、いくら以上が高いのか、安いのはどの程度のものなのか、1000円だと安いのか、もっと安くて150円程度のワインも有るのか、そういうことすら解らないというのが本当の所です。
正直、なぁーんにも解りません。
知らないだけならまだしも、ひねくれた解釈をしているから困ったものです。
ソムリエが持って来たワインをグラスに注いでもらって「うむ」等と頷いているけれど、あいつは本当に解って頷いているのか。
高級レストランで何万円もするワインを飲ませるほどの女性がこの世の中に何人居るのか。
ワイン通の半分程度は、ワインを飲んでいる自分がカッコイイと思っている勘違い野郎なんじゃないのか。
という、120%の偏見を小脇に抱えながら、50年以上生きて参りました。
ですから私は、ワインには好かれない。
ワイン通にも好かれない。
どんどん「出て行こう、出て行こう」と…(自粛)
いや、いいんですよ。
あなたが私を好きでなかったとしても、別にいい。
私だってね、あなたのことは好きになれませんから。
お互い様ってことにしましょうよ。
なにがボジョレー・ヌーボーだ。
「だいたいね、魚介類だと白ワインが合いますなんて言うけれど、あたしゃ一度も合っているなんて思ったことは無いですよ。えぇ、一度たりともね。魚食ったら、酒じゃないか、酒。日本人なら日本酒でしょーが。何カッコ付けてワインなんか飲んじゃってんだろうねぇ。ワイングラス傾けて匂いなんか嗅いじゃって。酒のグラスなんかはね、〝サッポロ★ビール〟とか書かれているやつだって、昔っから決まってんだよ。なんだってあんな、ケツが垂れ下がったみてーなグラス使ってんだろうね、まったく。カッコ付けてんじゃねーよってんだ!」
こういう、756%間違った感じの認識を持って生きて来た私が、ワインを飲むんですよ。
どうしたらこういうミスマッチが起こるのでしょうか。
これも、アベノミクスの影響なのでしょうか(違)
もう、コルクを抜く器具なんか、どこに行ったのか解りません。
100均で買った栓抜きに付いているやつで開けます。
いいんですよ、どうでも。
どうせ飲んだって美味しくないんだから。
ワインですよ、ワイン。
こんなものがね、美味しいわけないっつーのっ。
コルクが抜けたんでね、グラスに注いで飲みます。
えぇ、本当はこんなもの飲みたくはないんですよ。
あたしゃね、旨い酒が飲みたいのっ。
どうせこんなの口に入れたって…

「なんだ、うめーじゃねぇか」



音楽というカテゴリなのに、何故かワインの話しかしていない…

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