音楽

【エフェクター】PSK Super Distotion SDS-5

みなさん、こんにちは。
安ギター・安機材が大好きな、たいちょでございますm(__)m

「へなちょこギタリストに高価な機材は似合わない」
これが持論でございますが、本当の理由は自分でも解りません(ただの貧乏)。
へなちょこギタリストのくせに、全く似合わない「エフェクターボード」なんていうものを持っていまして、メインのボードがちょっとデカい。
使う時にいちいち押し入れから引っ張り出すわけですが、重量も有る為、たまにコシが痛くなったりします(ジジイ)。

そこで、昔使っていた小型のエフェクターボードで別セットを作ろうじゃないかと思い、エフェクターのチョイスを始めました。
勿論、安エフェクターの中からのチョイスになります。
先日購入したROCKTEKのMETAL WORKERは、まだ修理していないので保留。
まぁ余っているエフェクターの中から選択すりゃいいんだけど、新しいエフェクターも試したいなぁ~っていう気持ちも解るじゃないですか。
え? 解らない??
じゃあ、解る人だけにお話をすることにします。
今年って、思ったより花粉が飛びませんでしたよね?(無関係)

でね、今回初めて気付いたんですよ。
エフェクターに電池は使わない派なので、今までずっとパワーサプライを使っていたわけですが、今回サブのエフェクターボードを作る為にどうしようか考えたところ、「AC Adaptorに直接分岐ケーブルを繋いだら良いのでは?」と思ってやってみたら、ノイズが酷くてダメなんですねぇ。
これって、常識??(^-^;
繰り返しますが、初めて気付きましたm(__)m

そうなると、やっぱり新しいパワーサプライを購入しなければなりません。
ということでHARD OFFへ。
出来ればジャンク品を格安でゲットし、直して使いたい。
でなければ、すぐ使えるやつを格安でゲットしたい。
本当はタダで手に入れたい。
そういう人には、HARD OFFがオススメです(タダは無理だよ)。

私はリユースショップマニアなのでほとんどのショップを見ていますが、こういう商品の場合は、HARD OFFが一番です。
他のリユースショップは高い、品薄、ジャンクを置かない等で、HARD OFFより劣ります。
おっと、早くもこいつを見付けました。

PSK Super Distotion SDS-5
調べると韓国製で、もう代理店も無くて購入出来ないみたいで、安エフェクターらしく他の基盤のパクリらしい。
パクリは無問題。
というか、本気でコピーして頂けるんであれば、両手を揚げて応援します(笑)

このSDS-5、RATのコピーらしい。
をぉっ!
もしもそうならば、好きな音です。
ということで、早速ゲット。
まだキレイで、ほとんど使用感が有りません。
買ったはいいが「ナンだよこれ~使えねぇ~じゃんか~」ってことで、タンスの肥やしになっていたのかな?
早速音出しを。

RATのコピーかぁ…(^-^;
ちょっと違うような感じがしますけど、まぁ安いですから、こんな感じかなってことで。
ちなみにこの名前には「Super」は要らなくて、ただの「Distotion」で良かったかも?
「ガッツリと歪ますぜっ!」という人でなければ、無問題で使えるエフェクターだと思います。
安エフェクターの中では、優等生的な感じでしょうかね。
もう少し使ってみないと何とも言えないけど、最終的にブースターとして使えれば良いかな?と私は思っています。
この日は、良いパワーサプライが見付かりませんでした。
お買い得品をゲットするなら、気長に待たないとね(o^_^o)

【追記】
これはこれで、使い方によっては良い歪み方をすると感じました。
サブボードの歪み系として頑張ってもらっています。
でも、ホンチャンには使わないかなぁ(;・∀・)


前々から感じておりましたが…
私のTokai LC-60(多分)のピックアップ、交換した当初は「こりゃいいや、純正のフロントピックアップとの相性もも抜群にいい」と感じていたのに、1年過ぎた頃から「何だかこのピックアップだけ浮いているような気がするなぁ」と感じ始め、最近ではこのトレブリーさが気に触るようになり、元に戻すことにしました。

Tokai LC-60
やっぱりこの方がいいや。
断然いい。
若干音抜けが悪くなって、出しゃばった感じが無くなりました。
安いギターは… というか、この年代のギターはこの系統の音でないといけないと言いますか、「これが良い」んだと思ってしまいます。
フロントとの相性も良くなり、満足しています。

これは勝手な思い込みなんだけど(私の場合、ほとんど勝手な思い込み)、昔のちゃんとしたメーカーさんの楽器って、「きちんと考えられているんじゃないか」という気がしているんですね。
かといって私は「ジャパンビンテージ」等と言って高く売り付ける商法は、これっぽっちも認めていないし、知り合いには絶対に勧めないタイプの人間ですけど。
メーカーによって、当時の会社の体質によって、実際に作っている人達の愛情によって、その楽器は素晴らしくバランスが良いものに仕上がっているのではないかと、そう思うわけです。
同時期にピックアップ交換をしたフェンジャパも、今では元通り。
これがまた良い音で、30年以上経った楽器とは思えません(途中、全くメンテ無しだったのに)。
あ、フェンジャパに関してはまたピックアップ交換しようかとも思っていますが、今の音も気に入っております。
そして今回のLC-60もまた、元通り。
当時のメーカーさんが「こうしよう」と考えて作ったままの状態が、一番良い。
というか、好きな音。
バランスが良い。
下手に素人が改造して「良くなった」と感じるのは、ある意味錯覚も有るんじゃないか。
お金と時間を掛けただけに、「良くなった」と思いたいという気持ちが働いているんじゃないか。
そういう可能性も、無いわけじゃないかも?という気になった、今日一日でございました。

あとひとつ気付いたこと。
LC-60のピックアップを元通りにして弾いてみたんですが、どうもしっくり来ませんでした。
で、弾いて20~30分くらい過ぎてから、音が変わりました。
単純に私の配線が悪かった可能性も有りますけど、でもその後はずっと良い音で鳴ってくれています。
配線がダメだったら、途中で直っちゃうわけないもんね(^^;
これも勝手な思い込みだけど、楽器って何かいじった後、馴染むまでに少し時間が必要なんじゃないかなと。
バンドだってメンバーが替わると、馴染むまでに時間が必要ですもんね。
ま、人間と楽器は違うかも知れないけれど。
他に予想出来るのは、今まで放っておかれたリアピックアップが拗ねていた(笑)
30分経って機嫌を直したから良い音になった。
いや、ここまで飛躍すると宗教っぽくなってくるので、止めておこう(;^_^A

-音楽
-