心と身体

【粉瘤】お尻に出来た粉瘤-ようやく手術へ

現在の状況。
落ち着いています。
車に乗る時間が多いと少しチクッとしますが、普通にしていれば何てことありません。
良いこと(多分)と言えば、どくだみ茶だけしか飲んでいません。
でも落ち着いています。
この落ち着いている時に手術をしなければいけないそうです。

以前このブログにに書きました〝夏井先生〟のように「化膿している時こそ手術に適している」と仰る医師は1人として居ませんでした。
今回行きました慈恵医大の先生も「化膿している時は出来ない」ときっぱり言い切りました。
こうなったら「いつでも手術が出来る」という考えは捨てた方が良いということになりますね。
夏井先生のような医師は、少なくとも私の近くには居ない。
ならばもう諦めるしかありません。

あ、ここで今回のお話。
手術をしなければなりませんが… さて、どこがいいか。
この「どこがいいか」というのは人それぞれですから、あまり参考にならないと思います。
というより、医者選びは非常に難しく、他人の話を鵜呑みにするというのはモーレツにリスキーなので止めた方が良いと思います。
私は〝東京慈恵会医科大学附属柏病院〟にしました。
それは何故か。

参考にして欲しいわけではないので、簡単に書きます。
父の手術の際に色々と情報を集めまして、結局最新鋭の医療器具が揃っている方が良いと考えたところ、ここ東葛地域内では慈恵医大しかその医療器具が設置させておらず、担当医は年に数百回という手術経験が有るということなんですね。
ここしかないと、そう説明しましたら父は私を信じて慈恵医大で手術し、担当医師も看護師さんも本当によくして下さり、父も大満足で帰宅しました。
その時に「何か有ったら私もこちらで」と、思ったわけです。
(今回の私の判断が良いかどうかということは終わってみないと解りません)

受付は11時まで(行ったのは先週です)。
紹介状は有りません。
ちなみにこの紹介状というシステムをちょっと説明しますと、ある時期から「最初は皆さんの地域の医師に診てもらって下さいね。そこで治療が行えない場合だけ大きな病院に来て下さいね」ということになったんですね。
総合病院が混んで患者さんに迷惑が掛かるので、分散させるという意味も有ります。
で、地域の医師の紹介状が無い場合はプラス2000円費用が上乗せと(その説明は受付で最初にされます)。

粉瘤の場合、どの科にお願いしたら良いのか悩みます。
この数年間調べた結果、私は【形成外科】を選択しました。
それは私に合っているんじゃないかと思ったからです。
「どこが?」って聞きたくなりますよね(^^;
えっと、専門的なことは解りませんけど、形成の方が糸が細いとか、仕上がりに神経を使ってくれるとか、なかには「形成の方が上手」なんていう人まで居るようなんですよ。
なるほど今まで経験した皮膚科の先生って、ワリと「ガーーーーっ!」て治療するタイプの先生が多かった気がします(人によりますよ)。
お尻なんだから仕上がりなんて関係ないんですけどね(^-^;

受付で「何科をご希望ですか?」と聞かれたので形成外科をお願いし、形成外科の窓口で問診票を書いて待ちます。
時間ですが、私は紹介状が無いのでギリギリに行くという戦法をとりました。
何となくですよ。
紹介状が無いと予約の人達の間に入れてもらうわけですから、結構時間が掛かると思ったんです。
で、私の予想。

午前の診察は時間が限られているわけで(午前の診察の終了が午後5時ということはない)、最終の11時に受付したら最後の診察になっても2時間オーバーで何とかなる。
しかし午前9時に受付を済ませた場合、最終の診察になると(そんなことはないだろうけど)4時間オーバーの待ち時間となって帰りたくなっちゃう(笑)
それと、患者さんは早く診てもらって早く帰りたいと思っています。
ですから受付を早く通って待つ。
確かに予約順なんですが、前が早く終わった場合はそこに入れるケースも有るんですよねぇ。
患者のプロ(誰だそれ)はそこを解っているから早く来るんですよ。
そうなると受付ギリギリはがら空きになります。
ここ、重要ポイントですよ(^^)
結果的に私の戦略はどうだったか。
この日は担当医が1人来なくて、モーレツに診察が遅れています(涙)
戦略もクソも無いじゃんか(爆)

12時半頃に、若くて美しい看護師さんに呼ばれました。
「では患部を見せて下さい」
げっ!
もしかしてこの看護師さんと思った人が先生じゃないよね(違いました)。
そりゃ困る~(何故?)
診察台にうつ伏せになり、パンツを下げます。
場所がお尻だと、こういう時に困っちゃうんですよね(^^;)
「えっと、どこらへんですか?」
「こ、このへんなんですけど」
「はい、じゃ、写真を撮りますね~」
あたしゃ、女性にケツの写真なんか撮られたの初めてですよ(普通はそうです)。

「撮り終わりましたから、お支度をして下さい」
これは「パンツとか全部上げて下さい」っていうことなんだけど。
「お支度」っていうのが妙にツボで(爆)
お支度が終わってから(っていうかパンツとジャージ上げただけ)、看護師さんがデジカメを見ながら「ここのへんで宜しかったですよね?」と、今撮ったばかりのお尻を私に見せながら場所を確認します。
いきなり自分のケツを見せられて愕然としましたよ。

きったねっ!!(゜〇゜;)

私のケツ、こんなに汚かったんだ(:_;)
風呂入って来たとか、石けんでゴシゴシしたから清潔だとか、そういうこととは別問題。
ヴィジュアルが容赦なく汚い。
男のケツってこんなもんなのかねぇ。
思わず、若くて美しい看護師さんに言っちゃいました。
「本当にすみません」ってorz

あまりにも汚いケツなもんで、デジカメから目をそらしながら「あ、きっとその辺です」なんて曖昧な返事をして誤魔化しました。
もう1秒たりともそんな汚いケツ見たくないですから。
「もしかすると1時半か2時頃の診察になるかも知れませんけど大丈夫ですか?」
「はい、今日は大丈夫にして来ました」
汚いケツのせいで変な日本語 ┐('~`;)┌

ケツが汚かったからそんな時間になってしまうのだろうか。

それでも早めに診察が進んだようで、1時に診察室へ。
やはりこちらの先生も、化膿している時は手術出来ないと言う。
今は落ち着いているからOKだそうだ。
今月再度細かい検査をして、大丈夫そうならば数日後に手術。
簡単に終わると思いきや、私のは何度も腫れているせいか周辺が固くなっているそうで、袋だけでなく周囲もごっそり切り取らなくてはならないらしい。
そうなると麻酔の方法は…

とにかく検査が先。
手術日までにどくだみ茶をちゃんと飲んで化膿しないように頑張らないと。
先生と相談して手術日と入院を予約。
大ごとになったけど、これでひとつ悩みが無くなればそれでいい。
ただ、麻酔は(もしものことが有ると)怖いですから、身辺整理はしておこうと思っています。
麻酔でそのまま還らなくなった友人が数名居ますので。

手術が無事に終わったら、ある程度の決着が着くのが10月3日頃だと思います。
自分ではあまり心配していないんですけどね。
その後、ブログやTwitterに復活しなかったら何か有ったと思って下さい(笑)
とにかく。
もしものことが有ってもなるべく後悔しないよう、手術日までにすべきことをしておきたいと思っています。

※アイキャッチ画像は、本文とは無関係です。

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